2004年2月
次の目標はミドリイシを綺麗にキープできることである。そのためにカルシウムリアクターを設置し、浄水器も購入。クマノミとイソギンチャクはもう少し整理する必要があるだろう。ハタゴはどんどん巨大化し、既に30cmオーバーになってしまった。カクレ稚魚達を飼育するミニ水槽をそろそろ考えなくては。

2月1日
孵化38日目の稚魚は特に変わりなし。孵化1,2日目の稚魚は思ったより少なかったかもしれない。朝水替えをして新しいブラインを入れる。
シマは水槽に慣れて、泳ぎ方も優雅になり、水槽正面のライブロックをしきりに突付くようになった。カクレはヤッコたちは完全無視だが、ブラッククマノミは時々マルチカラーが気になるようで追いかけたりする。でもシマは大きいため、シマが通ると道を明ける。シマは長い時間見ていても飽きない。


餌をあげてもコンゴウフグが動かないのでおかしいと思ってじっと見ると、、、、☆になっていました。合掌。
ヤフオクで落札したミドボンが届かないため、結局この週末もカルシウムリアクターの設置は出来ず。

2月2日
孵化39日目の稚魚は一番大きい奴の様子がおかしい。他の稚魚たちから離れて横たわり、息が速く、体色が薄れてきている。これは久々に☆になるかもしれない。なかなか乾燥餌に餌付かないので通水孔がついたプラケースに変えられないため、栄養に偏りがありまた運動不足なのかもしれない。夕方、やはり☆になっているのを確認。これで残り6匹となった。孵化2、3日目の稚魚は大量に☆に。残り11匹になってしまった。ブラインのみの場合、ブラインを食べられる稚魚はほんの一部と思われるので、孵化時点で大量に稚魚をすくえないと変態期を越える時期まで育てるのは難しそうである。

久々にKHとCaを測定。KHは6.4、Caは275。KHが多少でも上がったのはアロガミルクのお陰だが、やっぱりCaは上がらないものだ。毎日規定のほぼ倍の45滴をRO水に溶かして入れているのに、手をかけている割には、効果は薄い。早くリアクターを設置したいのに。。。


2月3日
孵化40日目の稚魚は特に変わりなし。孵化3,4日目の稚魚は2匹☆になり、残り9匹に。これだけ早く数が減っていくと既にあきらめの境地。
イソギンアンケートの結果をupした効果でここ数日は普段の倍以上の400近いアクセスがあった。時間と手間をかけてアンケートを実施した甲斐があった。とても嬉しいです。

最近底砂の減少が目立つ。そろそろ底砂を追加する時期だろう。


2月4日
孵化41日目の稚魚は特に変化なし。孵化4、5日目の稚魚は朝残り6匹だったのが、夕方には残り3匹に。ミドボンも到着し、殆ど終わっているリアクターのセッティングをする。

先週末に吸入口の加工など終わっており、すぐにでも稼動できるはずだったのだが。。。。。説明書を何度読んでもバブルカウンターへの水の入れ方が分からない。「上部にあるホースを外すと」バブルカウンターの中に水がはいってっくるというのだが、上部にあるホースってどれ?既に水が入っているのにホースを外したら、水浸しじゃん!通販はすぐに聞けないのでこういうときに不便かもしれない。


2月5日
孵化42日目の稚魚を穴のあいたプラケースに引越しさせる。これで水質悪化による☆の心配は減ったが、ブラインは外に流れ出てしまうため、まだ乾燥餌に餌付いていないことが心配の種。これが乾燥餌に餌付くきっかけになればと思う。孵化5,6日目の稚魚は朝は残り3匹で変わらず。帰宅後一匹が☆になっているのを発見。それから産卵も。今回は前回の産卵から15日目と産卵と産卵の間がすこし短くなった。21,19,18、15と段々短くなっている。それ以前は15日が普通だったからそれに戻ったとも言える。孵化は14日の予定。
カルシウムリアクターのバブルカウンターへ水を入れる方法について購入先から返答があったが、なんか要領を得ない。Knop C先輩ユーザーの
さんの掲示板で、単にバケツに水道水(海水よりも腐りづらいため)を入れてぶくぶく沈めれば良いと聞き、購入先からもその方法でいいと返事が来た。グッチさん有難うございました。帰宅後出来たには出来たが、結構面倒。チューブを付けて中の空気を吸い出さないと上手く水が入っていかなかった。設定はCO2添加を1分20~30滴、排水はポタッポタッ程度、排水のPHは6.7ぐらいだった。早く入れたいので今日はそのまま。明日からは電磁弁で1日8時間ぐらいに制限する予定。リアクターは水漏れが心配だそうだが、このknop Cも設置中も何度かつなぎ目から水が漏れた。ちょっと心配である。

水槽を覗いていると大人しいはずのシマがマルチカラーを追いかけている。いままで☆になってきたシマはずっと端に居たりしておどおどしていたのを考えると今回のは有望である。もっともマルチカラーはベビーサイズなので大きめのシマの3分の1もないので、シマがえばるのも当然といえば当然だ。マルチカラーは飄々としており、これならあと1匹ぐらいケントロを入れられるかもしれない。

2月6日

孵化43日目の稚魚は特に変化なし。孵化6,7日目の稚魚は1匹☆になり、朝、残り2匹に。ところが帰宅すると2匹とも☆に。全滅。
リアクターは特に水漏れもなく、昨日の設定通りに動いている。ところが夜にCa,KHを測と275、4.8とリアクターの効果、全くなし。設定をCO2を1秒1発、排水はポタポタに変更。すでに下半分が白化したミドリイシの上の方も色が薄くなってきた。

2月7日

孵化44日目の稚魚は特に変化なし。朝早速KHを測ってみると3.2に低下ヘ(゚◇、゚)ノ~ 。どうしてだ!排水のPHは6.7で変わらず。CO2を1秒2発に変更し、リアクター設置以来使っていなかったアラガミルクをいつもの45滴よりやや少ない30滴を追加。夕方、KHを測ってみるとやはり3.2。水槽のPHはいつものピーク8.3には遠く及ばない7.9で夕方にはまだメタハラが全てついていたにもかかわらず、7.6まで低下。これはまずいと思い、リアクターを止め、夜に80L水換えをするがKHはやはり3.2で変わらず。PHのみいつもの夜と同じ7.8まで上がった。明日の夜も水換えかな。

2月8日

孵化45日目の稚魚は特に変化なし。色が段々はっきりして来て、胸鰭も大きくなってきた。大きさは1cm前後。


ハタゴに接触して傷ついたチクビイソギンは大分回復してきた。

左がハタゴに接触した直後の写真で、右が今日の写真。傷ついた部分は塞がったという感じ。

リアクターの設定はまだまだ前途多難という感じ。排水のPHは6.6で全く問題ないのだが、KHは3.2。本来は20〜30あるべきものらしい。昨夜、CO2添加を止めていたときはKH9.6だったのだが、CO2添加を始めたらKHが下がるって思いっきりおかしい。今日は8時ごろから5時ごろまで稼動し、PHは7.98が最高。いつもの8.3には遠く及ばず。メディアがKnopの純正コラリスでないARMであることが原因だろうか?

さらにおかしいのはテトラの試薬を新たに購入してもう一度KH、Caを測り直したら、水槽はKH19、Ca300、排水は41,Ca500(Ca試薬はサリファート)。「KH41って、なんだこりゃ〜」って感じ。しかもサリファートでKHを測ると水槽3.2、排水測定不能(試薬を1ml入れきっても色が変わらなかった)だったので尚更「どうなってるの、神様!」っていう感じだ。 明日以降もこのまま昼間だけCO2を添加し、朝にアラガミルクを添加、夜、出来れば換水、で対応しようと思っています。

2月9日
孵化46日目の稚魚は特に変化なし。乾燥餌をなかなか食べない。
昨日散々悩んだサリファートとテトラのKH試薬の結果の違いだが、
さんが解決してくれた。コメントを引用すると

>絶対有り得ないと思ってたら、そう言う事でしたか・・・・
>サリファート腐ってたんですかね??
>テトラの値が正常だと思います。
>それだけCo2添加したら、そのぐらいになるかもです。
>KHの試薬に関しては、テトラをお勧めします。
>うちにも両方有りますけど、使ってるのはテトラです。

>以下スーリンのお言葉です。
>>(ホビー試薬はたしかにどれも正確さは望んではいけませんが)>テトラのKH試薬で、いろんなとこの天然海水を何度も計ったこ>とがありますが、採取したての海水でも、商品として市販されて>>いる海水でも、つねにテトラでKH7.0〜7.5でした。テトラの試薬のロットを変えても同じでした。(KHの絶対値の正確さは別ですが、テトラKHの再現性は非常>に良好です)
>>蛇足
>>KH検査薬って、pH指示液を混ぜた酸溶液です。酸を中和するためにHCO3などのバッファーが消費され尽くすと急にpHが下がってpH指示薬の色が変わることを利用した測定>法です。
>>なにを指示薬に使うか、酸の濃度など検査液作成のプランで値が>多少変わりますが、製法が同じならバラツキの少ない検査薬です。
>>ただ、溶けていない微粒子のCaCO3が水中に舞っている状態だと>(アラガなどを混ぜると)、溶けていない微粒子のCaCO3も酸が>溶かして測定するので、大きめの数値にでます。
>>何かを混ぜたり、砂が舞った状態でKHを計ってはいけません。

>と言う事だそうです。アラガ投入時のKH測定には注意してください。


試薬ってこんなことがあるんですね。以前亜硝酸の試薬で比色板にない色が出て随分悩んだことがあったが、ここまで違うとは!ちなみにサリファートの試薬は半年ほど前に買ったものなのにね。

ということで朝のアラガミルクは今日から中止。CO2も2秒で1発ぐらいに調整した。

またリアクターからの排水量が多いと水槽内のPHはより低下しやすく、排水量を絞ると水槽内PHの低下を抑えられるといがさんが教えてくれた。自宅に帰って水槽内のKHを測ると18(勿論テトラ)。まだCO2が多いようだ。ただPHを見ると8.05なので昨日よりはずっと良い。


2月10日
孵化47日目の稚魚は特に変化なし

昨晩リアクターを再調整してCO2を絞ったのだが、今朝通勤の電車の中で「CO2を止めないとKHがこれ以上は下がらない」ことに気が付いた。KHがもう少し下がらないとCaも上がってこない。でも午前中仕事に忙殺されて自宅に連絡するのを忘れていたのだが、いがさんのBBSへの投稿を見て思い出し、家内にCO2を止めて貰った。帰宅後KH、Caを測ると16、275と殆ど変わらず。早めに水替えをしないと。


2月11日
孵化48日目の稚魚は特に変化なし

水槽立ち上げから1年が経ち、底砂が減ってきた。また式根島産コバルトスズメがライブロックの下を掘って巣を作るため、その部分のヤノシステムが露出してしまった。ということで今日SSSサイズのサンゴ砂をゲットし、3L程度追加した。何度も何度もサンゴ砂を洗い、今の底砂のライブサンドになっている部分に出来るだけ掛からないように時間をかけて入れた。

昨日からリアクターを止めたまま。PHが8.35まで上がっているのでKHの調整が進んでいるのだと思った。しかし夜水槽のKHを測ると16と変わらず。さっそく40Lの水換え。新しい人工海水(インスタントオーシャン)のKHを測ると13と高めに出た。スーリンさんによると今のテトラの試薬は以前のものより2ぐらい高めに出るとのことなのでそれを考慮すると11ぐらい。こんなもんかもしれない。もう少しKHが下がってきたらリアクターを回し始める事にする。


2月12日
孵化49日目の稚魚は特に変化なし

昨日はオフ会デビュー。ベテランアクアリストの話を沢山聞けて時間があっという間に過ぎました。とても楽しかったです。帰宅後KHを測ると14。なのでリアクターは明日も止めたまま。
私の掲示板さんが繁殖に成功されたバリアリーフアネモネフィッシュというオーストラリアのグレートバリアリーフからニューカレドニアにかけてしかいない珍しいクマノミの幼魚と同じく自宅で繁殖されたカクレの幼魚の里親を募集されています。興味のある方は掲示板か直接メールにてアオノさんにご連絡下さい。

2月13日
孵化50日目の稚魚は特に変化なし。

シマがうちの水槽にきて丁度2週間が経った。このシマは3代目だが、初代は2日目、2代目は11日目で☆になっているので、この程度でもとても嬉しい。次はスミレかニシキあたりを入れようかな。特に4cmぐらいのスミレが欲しい。

2月14日

孵化51日目の稚魚は特に変化なし。カクレは孵化予定。卵が銀色で綺麗だ。


以前から進めていた魚の数を減らすことによる飼育環境改善運動は徐々に成果が出てきた。2週間ほど前に夜寝ているところを捕獲したブラッククマノミ(多分オス)と、同じく1週間前に寝込みを襲ったペルクラに加え、底砂を掘って困っていた式根島産コバルトスズメを今日フィッシュオン!、釣り上げてそのままショップに引き取ってもらった。そして残るはブラッククマノミのメスである。最初の日に網に入れた後取り逃がしてからは警戒され、夜網を入れただけで気が付くようになり、寝込みを襲う作戦は失敗続きである。とても食いしん坊なので釣り糸の針の餌には必ず寄ってくるのだが、警戒して慎重に餌だけ取って針には掛からない。

KHは未だに14と十分高く、リアクターはこれで4日間止まったまま。このままでは週に1度リアクターを動かせば良いということになってしまう(涙)。

2月15日
孵化52日目の稚魚は特に変化なし。カクレは昨日約半分が孵化し、今夜も孵化予定。昨夜は何時も通り、10時消灯、ポンプストップ、11時からすくい始めた。時間をかけてすくったもののプラケース2つで合計40ぐらいか?

昨夜から<「イソギンチャク飼育についてのアンケート」番外編〜カクレクマノミとイソギンチャクの組み合わせ〜>を募集し始めました。天然下ではハタゴ、アラビア、センジュにしか入らないカクレは水槽内ではどのイソギンチャクに入るのか、皆様のご協力をお願いいたします。

2月16日
53日目の稚魚は元気。やっと乾燥餌に慣れてきた。朝晩シュアをつぶして入れているにもかかわらず、ついばむ様子がなかったため、根負けして何時もその後にブラインをあげていたのを、昨日と一昨日は上げなかった。するとさすがにおなかがすいたようで何時もは見向きもしないシュアを少しづつついばんでいる。これをきっかけにシュアに完全に餌付くと嬉しいのだが。

孵化2日目の稚魚は数匹しか☆になっていないのに、昨日孵化した稚魚は早くも今朝10匹ぐらい☆になっており、帰宅後覗き込むと更に20匹が☆に。原因はよく分からない。これで昨日孵化した稚魚の残りは10匹ぐらいかな。今回もワムシは使わずにブラインのみの飼育に挑戦。


2月17日
54日目の稚魚は元気。なんか随分大きくなってきた気がする。12mmぐらいかな。孵化2、3日目の稚魚は今日も10匹以上☆になっている。何故かあとから生まれた方が☆が多い。

今日もKHは14。KHが12になったらリアクターを稼動することにする。

2月18日
55日目の稚魚は特に変化なし。孵化3,4日目の稚魚は後から生まれた方のプラケースが傾いて少し稚魚が本水槽に流れ出た様子。KHはやっと12になった。
今日は会社の帰りに久しぶりにへ。小さめのヤッコミドリイシをゲットして帰ってきました。せっかくリアクターを買ったのだからもう少し働いてもらわないとね。

2月19日
56日目の稚魚は特に変化なし。孵化4,5日目の稚魚はそれぞれ残り20匹ぐらいづつ。合計40匹程度になった。実は10度目の孵化の分ぐらいから世話のやり方を変えている。それ以前は水替えはほぼ全てスポイトでやっていた。そのためひどく時間が掛かった。しかし稚魚が水流に巻き込まれて目を回したりする水替え時の事故による☆は少なかったように思う。またワムシもブラインも朝晩2度だった。10度目以降は水替えは200ccの計量カップでやっている。簡単に底面をスポイトでさらった後は、水をくみ出すときも水を加えるときも計量カップを使う。そのため稚魚が計量カップにくっついたり、あやまってくみ出してしまったりすることがあるが、今まで3、40分掛かっていた作業が10分ぐらいで出来るようになった。事故による☆も意外と少なくてすんでいると思う。また給餌も朝1回だけである。そのため栄養不足になっている面もあると思うが、手間は激減した。手間を減らすと当然生存率は下がるが、ある程度続けていくには手間を減らし負担にならないようにしないと続かないと思う。

また今日産卵した。前回の産卵から14日目で前回の15日目からまた1日短縮した。今回の産卵場所は今までよりも若干広い範囲に及んでいるように見える。気のせいだろうか。と、暗い中、目を凝らしてみると何と何時もの産卵場所にシッタカがいるではないか!丁度産卵の時にシッタカがそこにいたのだろう。シッタカの貝の上にも卵が沢山産み付けてある。暗くて写真が取れないのがとても残念だ。カクレのオスはライブロックに生みつけた卵だけでなく、このシッタカを追いかけてシッタカの上に生みつけた卵の世話もしようとするのだろうか?う〜ん、これは面白いかもしれない。

今日、ヤフオクで小型水槽と外掛けフィルターを落札。結局30x30x40の小型水槽にした。でもまだ水槽のコンセプトが固まりきらない。家の高い電気料金を見ていると更にメタハラを付けるのは憚れるんだよね。何を入れようかな。

リアクターのモーターだけ稼動。しかし、排水が出てこず、ストップ。週末に点検しよう。

2月20日
57日目の稚魚は特に変化なし。孵化5,6日目の稚魚はそれぞれ15匹ぐらいづつ生き残っている。今回の稚魚は荒っぽい世話の仕方にもかかわらず、意外と元気に見える。ブラインを腹いっぱい食べてオレンジ腹になっているのも何匹か居るし。期待が持てるかもしれない。

産卵場所をみるとシッタカが消えており、卵の塊の丁度真ん中にぽっかり卵のない場所が出来ている。卵を産み付けられたシッタカを懸命に探したが、見つからず。明日には写真を取れるかな。

2月21日
58日目の稚魚は特に変化なし。孵化6,7日目の稚魚も今朝は特に変化なし。このまま変態期に突入してくれるといいのだが。

産卵場所はこんな感じ。普通卵はひとかたまりなのに卵と卵の塊の間が綺麗になっている。ピンボケでスミマセン。


で、犯人はこいつである。


やはりというべきか卵は綺麗に全て消えてなくなっている。他のシッタカかシマたちが食べつくしたのだろう。卵を背負っているときの写真を取りたかったな。

ハタゴに接触して傷ついたチクビイソギンの傷ついた部分から新しい触手が生えてきた。また昼間はプラケースいっぱいに膨らむほどの回復振りである。

朝リアクターを再稼動。1時間待っても排水が出てこないのでメディアが詰まっているのだと思い、メディアが入っている筒を叩いたら、やっと排水が出てきた。排水を1秒1滴に、Co2を1分20発ぐらいに、調整。CO2の添加は朝8時から夕方4時までの8時間だが、循環モーターは24時間稼動することにする。リアクター稼動前も後もKHは12。


2月22日
59日目の稚魚は特に変化なし。孵化7,8日目の稚魚も昨日に続き☆になったものなし。ちょっと気が早いがブラインだけでも結構いけるもんだと思ってしまう。ただブラインだけでは栄養に偏りがありすぎるので、早めに乾燥餌に慣れてもらう必要があるだろう。

以前から進めていた飼育環境改善運動はそろそろ終盤。今日はアラビアハタゴが移動してPHに活着したのを見計らい、PHごと隔離する。水槽の壁面に活着下のは良く見たが、PHに取り付いたのを見たのは初めて。

オークションで購入した30x30x40cm水槽、テトラOTフィルターが到着。早速梱包を解く。妻に「何ウキウキしてんの、子供みたい」と言われる。いいんです、ウキウキしてるんだから。先日購入したサンゴ砂SSSを10キロほど1時間近くかけて洗い、本水槽の飼育水と混ぜて新たな水槽に入れる。仕上げに本水槽のサンゴ砂を上からかけ、今日
で購入したライブロック2kg弱を入れ、ろ材を抜いたOTフィルターを稼動。あまっていたPHもつける。さすがに水が濁っているが明日には透明になるだろう。楽しみである。


2月23日
ついに稚魚が60日目を迎えた。嬉しい。最近は日に日に大きくなっている気がする。孵化8,9日目の稚魚は今日も☆になったものなし。順調、順調。
本水槽のPHが昼8.15、夜7.7ぐらいまで下がるようになった。KHは12。明日はもう少しCO2を増やしてみようか?


昨日立ち上げた水槽は、水が透明になった。どれくらいで立ち上がってくるか楽しみである。



2月24日
61日目の稚魚は特に変化なし。孵化9,10日目の稚魚は黒くなってきたものと白いままのものが混じっている。両方ともブラインのオレンジがお腹に透き通って見えて面白い。今朝は10日目の稚魚が3匹、9日目の稚魚が1匹☆になっていた。改めて数えてみると10日目が13匹、9日目が15匹残っている。61日目を迎えた現在6匹の稚魚が9,10日目当時に生き残っていた数は17匹だったので今回の28匹の生き残りというのは非常に好成績である。ブラインだけしか餌としてあげていないことを考えると極めて順調と言えよう。何か明日ぐらいに大量の☆が出たりして。。。

本水槽のPHを見たら、夜10時の時点で7.54。これは不味いと思い、リアクターをストップしてKHとCaを測ると16、275。また暫くはリアクターストップかな。あとはもっとミドリイシを増やすしかないかな。


2月25日
62日目の稚魚は特に変化なし。孵化10,11日目の稚魚も今日は☆になったものなし。今日は週末にインターネットで衝動買いしてしまったミドリイシを受け取りにへ。写真で見たときに受けた感じとちょっと違いましたが、ゲットしてきました。海が落ち着いてきたのでこれから入荷が増えそうだとのことです。

昨夜リアクターをストップした後すぐにPHが上がってきた。この調子だとリアクターの稼働時間をよほど絞らないとバランスが崩れてしまいそうだ。


2月26日
63日目の稚魚は特に変化なし。孵化11,12日目の稚魚は朝には☆になったものは居なかったのが、帰宅してみると11日目の方のプラケースの半分が☆になっていた(涙)。朝入れたブラインの量が多すぎたのか、お腹をパンパンにして☆になっている。残念。残った稚魚を12日目の稚魚のプラケースにスプーンで移動した。残りは20匹弱ぐらいだろうか。12日目の稚魚の半数は鉢巻きが一本出てきた。まずまずの成長スピードかな。
リアクター稼動作戦の一環(?)として、今日は会社帰りに
へ。クロマツなど3つのミドリイシをゲット。ショップでは先日のオフ会でお会いしたMさんとまたお会いできました。今日購入した3つのうち一つはすでにMさんが売約をかけていたのをご好意で譲っていただきました。Mさん有難うございました。お陰様で良い買い物が出来ました。現在のレイアウトでは、新しいミドリイシを入れるとハタゴと接触してしまう恐れがあるため、ハタゴたちを水槽の右側に大移動。ついでに20L水換えをして、3時間ぐらいでレイアウト変更を完了した。これでもっとミドリイシを入れられるし、リアクターもフル回転だ!ちなみにKHは16と相変わらず。

2月27日
64日目の稚魚は特に変化なし。孵化13日目(先に生まれた方に統一)の稚魚は大きなものから☆になって行く感じがする。11度目の孵化の時も変態期が始まってから大きいものから☆になっていったのを思い出した。やっぱり植物系の栄養が足りないため、変態を乗り越える力がないのだろうか。これで残りは15匹ぐらい。明日は孵化日だが、しったか君の上に産卵事件があったため、卵の数はいつもの4または5分の1ぐらいなので期待薄。

2月28日
65日目の稚魚は特に変化なし。孵化14日目(先に生まれた方に統一)の稚魚も今日は☆となったものは居なかった。すでに2本目の線が入っているのが数匹居る。これまでのうちの稚魚たちの中では比較的成長が早いと思う。といってもこれまでが遅すぎたのだが。

うちは朝出勤前の時間にはメタハラは1灯しか点いていない為、今日レイアウト変更後初めて全景の写真を撮った。こうしてみるとミドリイシが置いてある左側と比べるとハタゴ君たちが居る右側は殆ど写らないほど暗いことがわかる。SCに比べるとME150は本当に暗い。もっともME150はすでに1年弱付けているわけだからそれもそうかもしれない。あとは右側に4つ浮かぶプラケースが光をさえぎっていると言うのもあるだろう。


今日は
バリアリーフクマノミの繁殖をしているさんのご自宅を家族で訪問し、水槽を見せてもらった。水槽は90x45と60x45の2本で60x45の上に奥行き15cmの隔離水槽が載っており、ここにバリアリーフの子供達が入っている。60x45の水槽はバリアリーフペアとその子供1匹しか入っていないのだが、非常に存在感のある20cmちかくあるバリアリーフが2匹入っているともうそれだけで私にとって大きいと思っていた60x45の水槽は完成してしまっており、他に生体が入る余地がない感じ。うちの魚は一番置きいのが7cmのシマだと思うが、はやり大きい生体は迫力が違うと思った。その上にある隔離水槽にはシライトが2体、バリアリーフの幼魚が5匹入っていた。下の大きなバリアリーフとのコントラストが凄い。どちらも何時間見続けても見飽きない魅力があった。うちと同じ90x45の水槽に入っているサンゴも皆なかなか売っていないような大きなサンゴばかりで、それぞれが迫力ある存在となっている。そのなかでもタコアシとウミキノコは20cmぐらいあり、水流になびく姿が美しかった。家内はうちの水槽と比べ配線などが綺麗にまとめてあることに感心し、しきりにうちの水槽の配管の数を嘆いていた。ヤノシステムはPFを多用するからしょうがないんだけどね。アオノさん、非常に参考になりました。有難うございました。

折角近くに来たので帰りにに寄り、コブヒトデとマリンクロレラアルファを購入。マリンクロレラアルファはブラインの栄養強化に使う予定。30cm超のハタゴパープルを始め、激美なイソギンチャクが多数在庫されており、以前訪問したときよりも数が増えている。すっかり遅くなり、自宅に帰って、稚魚の水代えをした後時計を見ると10時半。あちゃ〜!今日は孵化の日だったのに忘れていた。通常10時に消灯なので丁度孵化する時間に電気を煌々とつけていたことになる。水槽の中を覗くとまだ殆ど孵化していないようだ。まあ今回はシッタカ事件で卵の数も普段の4分の1か5分の1だし、明日すくえばいいかな。すでに水槽にはプラケースが4個浮いているので出来れば増やしたくないし。

2月29日
66日目の稚魚は特に変化なし。プラケースが汚くなったので今日はプラケースを掃除。掃除するために他のプラケースに移したところで記念撮影。

左側はスポイトの先との比較、右側は200ccのカップに入っており、それを持っている指との比較。こんな感じの大きさです。大分大きくなったと思うけどこうしてみるとそれでも大分小さくて可愛い。

孵化15日目の稚魚も今日は☆となったものは居なかった。このまま安定してくれると良いんだけど。


卵を見るといつもより少ないうえに数が減っている。昨日孵化したものも結構居たようだ。それでも一応今晩もいつものように10時消灯、ポンプストップ、11時に採集開始。蛍光灯で照らしてみてもなかなか見つからない。数が少ないからな。プラケースを増やしたくないこともあり、今日は1匹づつカレー用のスプーンですくうことにした。1匹、1匹、合計17匹をすくい、15日目の稚魚がいるプラケースへ入れていく。今回あまり期待できないが一応出来ることだけはやったと言う感じ。


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