2.石垣島へ

1日目 5月28日 石垣島 米原ビーチ



飛行機は定刻どおりに羽田を出発し、那覇で乗り換えて、無事石垣空港に到着した。那覇上空から見た海も綺麗だと思ったが、石垣空港に降りていく際に見た海はコバルトブルーの美しさが際立っていた。久米島に行った時も思ったが、綺麗な海は何故コバルトブルーの色を呈するのだろうか。

天気は晴れだが、雨が降りそうな黒い雲も空に見える。早速シーサーレンタカーで水着に着替え、ホンダフィットを借り、荷物もそのまま載せて、一路米原ビーチへ。途中で御神崎灯台と川平湾に寄った。
(御神崎灯台から海を臨む)(川平湾)

御神崎灯台の景色は期待したほど出なく、直ぐに車に乗り込んだ。川平湾はガイドブックの写真通りの美しい湾だが、遊泳禁止なので、記念写真だけ撮った。あまりに暑いのでお店でアイスを食べながら、お店のおばさんと世間話をした。今年は空梅雨で水不足なのだそうだ。関係ないけど川平湾と米原ビーチでオダギリジョーがTVの撮影をしていた。川平湾の写真に写っている人もTVのスタッフらしい。

寄り道ばかりしたので、米原海岸に到着した時には既に4時近くになっていた。こんな時間なのに結構人がいた。恐らく島内の民宿に泊まっているのだろう、ミニバンなどで何人かがまとめて送られてくる。

準備運動もそこそこに次男を背負って海に入ると直ぐに足がつかない深さになる。次男は幼稚園の年長で週に1度水泳をならっており、プールの中では泳げるのだが、今だに海が怖く、一人で泳ぐのは抵抗があるらしい。

飛び石のようにところどころに大きな岩があり、その上で休みながら沖を目指すと岸から50m沖ぐらいからずっと足がつくような深さになり、その辺からミドリイシが目に付くようになった。

透明度は10mぐらいだろうか。それ程高くもない。ミドリイシは多いのだが、白化したものや茶色のものが多い。魚の数も種類も多いが、私の好きなヤッコは全くおらず、チョウチョウウオも数が少ないようだ。ウミヘビやナマコも沢山いた。

さんごやどかりを沢山採集しようと思っていたので、シュノーケリングしている間随分さがしたのだが、全く見つからなかった。シャコガイは結構目に付いた。

この日の午後の干潮は夜8時ごろなのでこの時間は水位も高いと思うのだが、予想していたような早い流れではない。沖から150mぐらい離れても同様だった。結局5時半ぐらいまで泳いでいたがリーフエッジまでは行かなかった。リーフエッジまで行ったら印象が違っていたかもしれない。

石垣島の日の入は遅く7時ぐらいと聞いていたので私はまだまだ海に居たかったが、家内と子供は今朝も朝が早かったので疲れたのか、5時を過ぎたところで早くホテルに行こうということになった。それでも30分ぐらい粘ったのだが、今朝も飛行機に乗るために朝が早かったし、明日も朝8時の黒船行き高速艇に乗るため朝が早いので、この辺にしておこうということになった。ホテルまでの道路は御神崎灯台を越えたあたりで海岸沿いを走るのだが、そこでざっと雨が降った。時間にして5分ぐらいだろうか。夕立のような雨だった。

米原ビーチからホテルへ戻り、まずは大浴場へ。ここで朝からの汗と海水を流す。ミヤヒラは1階に無料の大浴場があり、風呂好きのうちの家族には大好評であった。部屋は狭いツインが2部屋用意してあり、部屋の間はドア1枚で行き来が出来た。子供を早く寝かせて明日の準備などをする必要があったので、この部屋割りはとても良かった。明日のパナリツアーの確認の電話を民宿黒島に入れた。

夕飯は郷土料理「磯」へ。ここでも八重山そばを食べた(持病で消化の良いものしか食べられない)が、昼、那覇空港で食べたそーきそばの方が美味しかった。

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