2004年8月
カクレ繁殖は相変わらずダメだが、45cmキューブを繁殖水槽にして心機一転というところ。今月は終にマルチカラー、ナンヨウハギ、スクーターの3種類になってしまった本水槽の魚を増やす予定。ハタゴがいなくなったスペースにミドリイシの追加もしたいところだが、もう少し涼しくなるまで待たねばなるまい。

8月1日
今日も新聞には台風の影響で波が2.5mと「しけ」サインが出ていたのだが、折角の「台風後の大潮」と採集日和なのでもったいないということになり、一応海を見るだけでも見に行ってみようということになった。場所は「わくわく磯遊び」という本に載っている場所にしようかと一瞬思ったが、そこは数日前に人が亡くなったという話を聞いていたのとどうせ入れないだろうと思ったので、ここ5年ぐらい通っており、昨年思いがけなくナミチョウを採集できたいつもの場所に行くことにした。

宿の朝食は8時からと遅いこともあり、出発は9時半過ぎ、途中昼食などの買出しをしたので結局到着したのは10時半ちかくだった。ところが何時もはがらがらの駐車場が今日に限って満杯だった。おかしいなと思いながら海岸を見ると高校生らしき集団が沢山いる。どうやら高校生の臨海学校らしい。海はというと荒れているどころかとても静かだ。「こんなときに何で駐車場が一杯なんだ」と思ったその時丁度1台の車が動き出した。ラッキーとその場所に車を入れてトランクから荷物を運び出す。干潮は11時過ぎなのでもう一刻も早く海に入りたかった。

準備を終えて長男と磯に下りて行き、長男に「お前は目がいいのだから黄色い魚を見つけてパパに報告しなさい」と命令して、自分もタイドプールの中を目を皿の様にしてチョウチョウを探す。カニやハゼを取っている家族はいるものの、採集用具を持ってきているのはうちともう1軒ぐらいのようだ。ところがなかなか魚が見つからない。オヤビッチャが時々顔を出すだけだ。海に近い側のタイドプールを覗き込み、浮かんでいる海草をはらってその中にいないか見たりしたのだが、干潮の11時を過ぎても1匹の姿も見かけない。

これはいないのかも知れないと思い、まず手始めに子供が欲しいと言ったオヤビッチャを1匹簡単に捕まえた。11時半を過ぎて「まあのんびり行こう」と思った時に黄色い海草の横で動くものが目に入った。たっタツノオトシゴだ!持参したビニールに海水を入れて、一緒にタツノオトシゴも吸い込む。簡単なものである。早めの昼飯を食べて磯に下りてきた家内と次男にタツノオトシゴを見つけたというと「本当だ、たっちゃんだ」と喜んでくれた。ビニール袋を持ち歩くのは重いので、海岸のパラソルの下に置いたクーラーバックの中に入れに行こうと途中まで戻った時、家内が「もう一匹いる!」と叫んだ。1匹いるからにはまだいるだろうと同じタイドプールで次男が見つけたそうだ。よしよし。

それからナミチョウ3匹を別々のタイドプールで採集した。去年は何も知らなかったこともあり、2匹のチョウチョウウオを1時間近くも追い回してやっと捕まえたが、今回は1匹当たり5分といったところだ。捕まえるよりも見つけるのが難しい。1時近くになったので昼飯のおにぎりを頬張っているとあっという間に、タイドプールは海に埋没してしまった。しばらく休憩した後、今度はスノーケリングをしながらの採集にチャレンジ。

ところが今度はチョウチョウウオは何匹も見つけるのだが、捕まえるのが難しい。トゲチョウは4匹、ナミチョウは20匹近く見たが、とうとう1匹も網の中に入れることは出来なかった。帰り際に再び黄色いタツノオトシゴとコモンウミウシという綺麗なウミウシを採集して3時半に終了。午前中暖かった水温は午後になって上がってきた潮が冷たかったのが印象的だった。
(今回の採集の成果)

今日の夕方に家内の両親が合流し、家内と子供達は館山に残して、一人で帰ってきた。サラリーマンは辛い。台風10号のせいで3泊4日の式根島旅行は1泊2日に短縮されたが、今日の採集でそのかりは取り返せたのではと思うほど、昨日からの1泊2日の旅行は充実していた。

ビニール袋2つに分けてパッキングして、クーラーバックに詰め込んで帰宅後、カクレ稚魚用にと思っていた水槽に入れることにする。最近底砂の中に気泡が溜まり、色が黒くなる部分が出てきたので嫌気濾過もそろそろ効き始めるだろうと思っていたのだが、念のため水質をチェックすると。。。亜硝酸も硝酸塩もあるではないか!特に硝酸塩は赤くなって着ている。これはまずいと思い、ぎりぎりまで水を抜いて、ほぼ全換水をしてから、水あわせをして放流。しばらく覗いていると、なんとユビワサンゴヤドカリがタツを襲っているではないか!すぐにユビワを取り出して、ハタゴ水槽に移動させた。タツのために持ってきた黄色い海草も一緒に入れておいた。

一段落してゆっくり他の水槽を覗くとハタゴ水槽に入っていたシャコガイが落ちていたぐらいで他には変化がなかった。カクレ稚魚達は体が白くなっており心配だが、寝ているだけかもしれない。

8月2日
終に22度目のカクレ稚魚も全滅。シマも旅行から帰ってきて以来姿を見せていないので、もうだめだと思う。あ〜、気が滅入る。本水槽はぐっと水を汚す生体の数が減ったため、ORPは430まで上がってきた。今日はHPの更新もやる気が出ない。

昨日の帰宅後から湧かし始めたブラインが孵化したので、エーハイム水槽に入れてみる。チョウチョウはパクパクと食べているのだが、タツは興味を示さない。冷凍ブラインもだめ。

8月3日
朝ブライン幼生をタツに向けてスポイトで上げるが、興味を示さない。チョウチョウはブライン幼生は食べるのだが、冷凍ブラインはだめだ。あさりもだめ。
会社帰りに何度かイサザアミを買ったことがあるへ。ところがイサザアミがいない。聞いてみると秋口まで深いところに潜ってしまい取れないそうだ。ピンチ!

もしブライン幼生を食べないようならワムシでブラインを暫く大きくしないといけないかもしれない。カクレ稚魚飼育でワムシを使うのは面倒だと思ったのに今度はタツでワムシが必要になるとは。いづれにしても早急に手を打たないとタツたちが餓死してしまう。

タツは海草に絡んでいると見分けが付きづらく、テッポウエビや他のヤドカリに襲われないか不安なのと普通のプラケースでは高さが足りず窮屈そうだったので、2Lのペットボトルに通水口を沢山開けて隔離ケースを作った。

8月4日
今日も朝晩2回ブライン幼生と乾燥ブラインを試したが、興味を示さず。ヨコエビを本水槽で採集してタツに上げようかとも思ったが、それ程の根気はない。明日幾つか心当たりのあるショップに問い合わせて適当な餌が見つからなかったら、ワムシしかないな。


今日は30L水換え。30Lを45cmキューブから抜いて、その分を本水槽から補充し、新しい人工海水を本水槽に補充。

8月5日
心当たりのあるショップに電話で問い合わせたところ、イサザアミはないとの返事が。そういえば以前東銀座のパウパウアクアガーデンでも見たことがあったと思い、寄って見る事にする。ここも夏休みセール中でキイロハギやスカンクシュリンプがセール価格で売っていた。ここは他の店に無い様なものも時々あるのだが、全般に値段が高いので何時も見学だけで生体を購入したことはない。

2階の海水コーナーを覗くとイサザアミの表示がある60cm規格の水槽が置いてあるのだが、中身はから。念のため店員に聞いてみると丁度いま水あわせ中とのこと。やった終に見つけた。ところが話を聞くとこれは汽水のイサザアミで水温23度ぐらいで強いエアレーションをしてもせいぜい2,3日しか日持ちしないそうだ。それではうちのタツたちではとても食べきれない。折角見つけたのだがやめた。

あ〜あ、と思いながら水槽を覗いていると何とマーシャル産の黄色の線が入ったシマヤッコを見つけた。値段はマニラ産の倍。大きさは4cmぐらいで小さめで、ぷりぷりに太っている。なかなかいいじゃないか。早速さっきの店員に話を聞くと入荷したのは先週の土曜日で餌は入荷以来食べていないとのこと。入荷後5日というのはまあいいが、餌を全く食べないというのは残念だ。でもあまりにも綺麗で小ぶりだったのでよく観察していると水槽のガラスのくぼみを突付いているではないか。これなら可能性はまずまずかもしれない。などと考えているうちにどうしても欲しくなり、お持ち帰りすることにした。

帰宅後水合わせをして本水槽に浮かべたプラケースにライブロックのかけらをいれて収納。冷凍ブラインを入れてみたが、新しい水槽に入ったばかりでそれどころではないという感じである。それに金魚の鼻上げのように水面に口を持ち上げる動作をしている。以前スミレでこんな感じの個体がいたな。あまり良い兆候ではないなと思いつつも、うまく水槽に慣れてくれることを望むのであった。

8月6日
カクレ稚魚の餌になるプランクトンやヨコエビを繁殖させるため、のshunさんがワラワラ水槽を作るというのを掲示板でみて、私もタツオトシゴの餌用に作ってみようかと考え、もう一度サンタマルタエイジさんのHPを読み直していたところ、そのなかのリンクで見つけたのがshrimpである。早速オーダーした。昨日まで台風の影響で取れなかったので明日から採集を再開して送ってくれるとのこと楽しみだ。


今日、の放蕩息子さんから八重山土産のやどかりくんを頂いた。放蕩息子さん、有難うございましたm(__)m

今日もどこかショップに行こうかなと思って在庫チェックをしてたところboraboraで2.5cmのポッターを発見。電話にて確認したところ同じようなサイズが5匹いるとのこと。これは見てみたいと思い、会社帰りに寄った。確かに鰭の根元まで2.5cmから3cmぐらいのポッターが5匹。一瞬ペアにすることも考えたが、シマを複数飼育したいと考えているのでやはりやめた。そのうち同じような小ささの3匹に餌を食べさせてもらい、唯一啄ばんでいる様子が見れたものと購入した。本当は蛍光ブルーが強い個体が良かったのだが、それは餌を食べなかったので断念。購入した個体は栄光ブルーが殆ど入っていない。店主によるとポッターの稚魚は殆どオレンジで成長するにつれ蛍光ブルーの色が入ってくるのだとのこと。そうするとこの個体は5匹の中では一番幼い、或いは成長の遅い個体と言う事になる。

8月7日
すでに一昨日の話だが、のワラワランドを見ていた時に、サンタマルタエイジさんの新企画 ヤドカリスト認定資格というのを見つけた。早速やどかり検定2級から受けてみる。検定2級は誰でも受かるようになっているが、既に検定1級で難しい(T_T)。3回目でやっと合格。ヤドカリスト2種も受けてみたが最初の採集経験のところですでに要求されているレベルが違うのではと思ってしまう。結局次回のお楽しみとした。受けるのは無料なのでアクアリストのゲームとしてはとっても面白かったです。

8月8日
昨日は外泊したので丸一日水槽を見なかったため、心配だったが、特に問題なし。ただタツノオトシゴがやはり餌を食べずに居るのが心配だ。シマもポッターも冷凍ブラインとシュアーを少しづつ啄ばむようになってきた。ちょっと一安心。シマは臆病で私が近づくと狭いプラケースの中をどこかに隠れようと必死の感じ。それでも餌を啄ばんでいるからまあ良いかという感じ。


8月9日
タツノオトシゴの体色が綺麗な黄色から段々濃い色になってきた。これは一緒に入れている海草に同化しているのか、それとも何も食べないからこうなっていくのであろうか・心配。早く餌が来て欲しい。

8月10日
頼んだ餌がまだ来ないので、ちょっと焦り気味。そこで思いついたのがヨコエビ大作戦。うちには燐酸吸着剤を入れている外部フィルターがあるのだが、そこにヨコエビが沢山溜まっているのを思い出したのだ。さっそく、外部フィルターを開けると居る居る、吸着剤の周りについているものも含めひとつづつ採ってプラケースに入れていく。それでも4,50ぐらいだろうか。そのプラケースの中にタツノオトシゴ3匹を入れると最初は気が付かなかったのだが、徐々にヨコエビに気が付き始めた。ヨコエビは暫くするとプラケースの底に溜まったデタトリスの中にもぐりこむのだが、タツはデタトリスをじっと見ていて時々ヨコエビを吸い込んでいる。あ〜、良かった。とりあえず。何度も使える作戦ではないが、一応これで数日は寿命が延びたかもしれない。

8月11日
今日もヨコエビがいるプラケースに朝晩の2回だけタツを移してヨコエビをご馳走した。タツたちはこころなしか、満足している様子。
会社帰りに寄り、マニラ便のシマ2匹をゲット。2匹とも小さくそれぞれ3.5cm、4cmという感じのサイズだ。3.5cmははじめてみるくらいの小ささである。お店の水槽ではまだ薬浴中だったので、海水魚飼育を始めて以来初の淡水浴に挑戦した。まずRO水をプラケースにとり、ビニール袋に入ったシマたちの水温あわせをする。その後、ビニール袋の水を切り、そのまま2匹ともぽちゃり。3.5cmはなんのことなしに泳ぎ始めたが、4cmは段々ヨコになりかかった。救い出そうかと思い、手を入れたところ驚いて泳ぎだした。跳ねて飛び出すこともあるのと状態により5分から15分間と決めて、様子を見ていたが、15分間問題なく、そのまま小さいプラケースですくって、まず1匹目を本水槽に浮かべたプラケースにポチャン。そして2匹目を入れようとしたら、さっき入れたシマがプラケースの外を泳いでいる。どうやら跳ねて飛び出たようだ。捕獲しようとするが捕獲できず。

8月12日
朝水槽を覗くとプラケースの中に一匹残ったシマの様子がおかしい。昨日までは力強く鰭を動かしていたのが、今朝は弱弱しい。プラケースから飛び出したシマは水槽の後ろ側に見えるが前には出てこない。心配だ。
帰宅すると心配が現実になった。シマが横たわっていた(T_T)。プラケースから飛び出したほうも見当たらない。昨日の淡水浴の時間が長すぎたのだろうか。
shrimpで頼んでいたエビが到着した。頼んでいた透明タイプ張り付きアミエビとコペポである。早速プラケースに空けて、タツを入れてみる。アミエビの大きさは1cm超のものもあるのだが、タツは全く苦にせずに、でもゆっくりと吸い込んでいく。ヨコエビもほぼ食べつくし、栄養状態はかなり改善されたと思う。

8月13日
45cmキューブにいるハタゴパープルの調子が悪い。たぶん水質が相当悪くなっているのだろうと思い、測って見ると亜硝酸、硝酸塩とも赤く反応。ということで急いで半分に当たる30Lを本水槽から水換え。本水槽には新しい海水を追加する。45cmキューブは外掛けフィルターひとつしかついておらず、炉材も入っていないため、濾過は完全にライブロックに任せているのだが肝心のライブロックの調子が今ひとつである。もうそろそろ我慢も限界かな。やはりスキマーに代えようか。同じ外掛けフィルターだけでライブロックに濾過を任せているエーハイム水槽は亜硝酸は勿論、嫌気ろ過も徐々に効き始めたため、硝酸塩も殆ど反応しない程度になっているのと対照的である。45cmキューブはライブロックが足らないのかな。

昨日到着したエビは早くも半分以上食い尽くした感じだ。マーシャル産シマにも上げたせいもあるが、このペースでは1週間も持たないだろう。餌問題の根本的な解決にはならないようだ。

8月14日
前回の産卵から40日も経ってしまったのに未だに産卵の気配なし。やはり水質も悪いし、場所もリビングでうるさいのだろう。まずは水質の問題を解決せねば。

8月15日
旅行から帰宅して水槽を覗く。特にどの水槽も問題なし。タツの餌はもう食べつくしたという感じだ。そろそろ決断のときなのだが。

8月16日
餌付けをしているマーシャルシマとチビポタのプラケースが随分汚れてきたので、交換。両方とも冷凍ブラインは勿論、乾燥ブライン、シュアなどいづれも良く食べる。だが、プラケースを交換しているときにシマに白点が付いているのに気が付いた。ぎぇ〜、初めて自分の水槽で白点を見てしまった(T_T)。とりあえず餌も良く食べているし、丸々太っているので、そのまま放置する予定。幸いチビポタには見当たらない。


8月17日
朝餌を上げるとマーシャルシマは少しだけ口にした。尻鰭の動きが悪くなっている。やばいな、これ。帰宅後水槽を覗くとやはりシマが横になっていた(T_T)。虫の息(T_T)(T_T)(T_T)。明日の朝には☆だろう。タツの餌のエビは今日でお終い。

8月18日
マーシャルシマはやはり復活しなかった(T_T)。餌を良くたべ丸々と太っていたのに。これでシマは何連敗だろう。


8月19日
会社帰りに久しぶりにに寄った。メタリックブルーのヒレジャコがとても綺麗だったので購入した。ここでサンゴや生体を購入するのは久しぶり。

夕方、チョウチョウにブライン幼生を上げていると、なんと白点を発見!マーシャルシマは本水槽のプラケースだったし、ナミチョウたちはエーハイム水槽なので水は全く別なのだが(T_T)

45cmキューブのチビハタゴが久しぶりに縮んでいる。パープルハタゴも端の方がやや縮まっていて調子が今一なので、水質検査をすると亜硝酸も硝酸塩も反応した。本水槽から40Lを換水し、本水槽に新しい海水を入れる。また白点の出たエーハイム水槽も半分の15Lを換水。

8月20日
とりあえずチビハタゴは元に戻ったが、パープルハタゴの調子は今一。カクレも産卵しないし、やはりスキマーを入れるか、それとも亜硝酸だけでもゼロにするためにろ材を入れるか。悩ましいところだ。

チョウチョウに付いていた白点は朝見ると目立たなくなっていた。餌も良く食べているし、とりあえずこのままにする。


8月21日
チビハタゴ、ハタゴパープル共に絶好調に。一安心。チョウチョウの白点も消えた。自家培養してきたクロレラが壊滅状態になっているのに気が付いた。わかめのようなものが繁殖してしまい、クロレラを食べてしまっているようだ。クロレラを入れているペットボトルを全て交換する。これで再び再生してくれると良いのだが。

8月22日
最近、ナンヨウハギが急成長しているようで困惑している。導入したときには3,4cmの小さめの個体を選んだつもりだったのだが、あっという間に倍ぐらいの大きさになってしまった。このペースで行くと。。。と考えると恐ろしい。


8月23日
チョウチョウについていた白点は完全に消滅。なんだったんだろう。2週間余りプラケースで餌付けしているポッターだが、餌はよく食べるのだが、まだまだ人間を怖がる。もう少しプラケース生活かな。

8月24日
タツノオトシゴの餌は今のところ、冷凍ブラインとブライン幼生。どちらも食いは今一だが、全く食べていないというわけではない。この辺の餌に慣れてくれるとよいのだが。

8月25日
今日は帰りにに寄った。5cmぐらいのシテンヤッコが餌を食べて元気そうだったので、お持ち帰り^^。今までシテンヤッコは3cmにも満たないような稚魚ばかり購入して、失敗してきたが、今度のは太っており、物怖じしないので、うまく行きそうだ。

8月26日
今日は良いことと悪いことがあった。良いことは7月5日以来約2ヶ月ぶりにカクレが産卵したこと。9月4日孵化予定だが、45cmキューブは本水槽とは設定温度がやや異なるから孵化日も9日目とは行かないかもしれない。また今回の産卵場所はライブロックのかけらなのだが、それが小さくて卵の数も少ない。また6月に水漏れしたバブルカウンターの代替品が長い交渉の末にやっと送られてきた。嬉しい。

悪いことはナミチョウが全滅したこと。朝水槽に餌を入れても出てこなかった。先日の白点のせいなのかは分からない。

8月27日
会社帰りに寄り、ミドリイシ(ムギノホ?)を一つお持ち帰り。他にもフレークをバクバク食べる絶好調のコリンズ2匹と沖縄スミレ2匹にも心引かれたのだが、コリンズ1匹を除いてサイズが大きすぎのため、パス。もう一匹のコリンズは5cm弱だったので心が動いたが、やはり自分の水槽はシマ優先だと思い直し、踏みとどまった。それにしても良く餌を食べるコリンズだったな。

8月28日
シテンヤッコは物怖じせずに良く乾燥餌を食べるので、隔離ケースから出した。私が水槽の前を通るたびに出てきて、水面に餌がないか確認するのが可愛い。でもシマと同じように餌を食べるのが遅く小食なのが、気になる。

8月29日
最近写真を撮っていなかったので、久しぶりに写真撮影。まずポンプを止めて本水槽の真ん中あたりを撮影。


H崎さんに頂いたコモンの色がかなりパープルになってきた。もう少し広い場所にと思って移動させようとしたらちゃんと活着していて剥がれなかった。
これは最近購入したシラナミのスーパーブルー。


8月30日
2.5cmポッターはまだプラケースの中。餌は最初からシュアを良く食べているのだが、いかんせん人が怖いようなのだ。毎日餌を上げているのだからいい加減、懐いてきても良い気がするのだが。


数ヶ月前に、大手玩具メーカーのトミーから、生きているオカヤドカリとその飼育セットが、「ハーミーズクラブ」という商品名で「おもちゃ」として売られているらしい。しかも放蕩息子さんによると劣悪な環境で。。。昔からお祭りの夜店などで劣悪な環境で売られている金魚すくいの金魚やひよこなどを見てきた。それらも確かに劣悪な環境で売られている。しかし、「おもちゃ」ではなかった。短い間でもそれらを飼育することにより、涙し、生命の大切さを学ぶ子供達も多いと思う。しかし、今度は「おもちゃ」である。幾らなんでもやりすぎだろ、と思のである。

8月31日
今日未明、トップページへのアクセスが10万を超えた。9月7日の開設1周年を目前にして大台に乗った。他のページへのアクセスを含めると50万は行っていると思う。HPを開設したときにはここまでアクセスが増えるとは予想しなかったのでとても嬉しい。これもアンケートに答えてくださった方々のご協力の賜物である。改めて御礼を申し上げたい。本当に有難うございますm(__)m

今後も皆さんに興味を持っていただけるようなHPを作って行けたらと思う。今後ともよろしくお願い申し上げます。


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