昨年は式根島でミナミハコフグベビー、館山でマメチョウ、久米島でユビワサンゴヤドカリを採集した。今年もシーズン到来を楽しみにしていた。さて結果はいかに。

1回目(7月4日)

今日はさん主催の磯採集OFF会に参加した。数日前の予報では降雨確率40%だったのが嘘のような好天に恵まれた。朝電車とバスで家族と共に現地まで行くと目印の清水エスパルスのオレンジ色のTシャツが燦然と輝く放蕩息子さんのサンシェードが、直ぐに見つかった。放蕩息子さん御家族と御友人に挨拶をし、磯を放蕩息子さんにざっと案内してもらった。私は初めての場所だったが採集のメッカだそうだ。今日は大潮でマイナス潮位になるので期待できそうだ。早速ゴーグルとフィンを付けて子供を背負い、ざっぶ〜んと飛び込む。波が高い!潮が引くときに一気に進めるが、潮が戻ってくるときには全く進めない。大きな海草(昆布?)が沢山ある。ごみも浮いているが海水自体はとても綺麗だ。海に入って20分も経っていないと思うが体が寒くなってきた。背中に背負った子供もしきりに寒いと言い出したので、一度上がることに。一度上がってしまうと風が吹いて体温が奪われ、更に寒くなってきた。

ということでこの後は殆ど海に入らず、バーベキューをしながらお話をすることに(笑)。空はずっと晴れていたのに体がぬれていると風のせいでとても寒い。思わず水槽ファンの威力を思い知りました。さん、楽しい一日でした。有難うございましたm(__)m

2回目(8月1日)
今日も新聞には台風の影響で波が2.5mと「しけ」サインが出ていたのだが、折角の「台風後の大潮」と採集日和なのでもったいないということになり、一応海を見るだけでも見に行ってみようということになった。場所は「わくわく磯遊び」という本に載っている場所にしようかと一瞬思ったが、そこは数日前に人が亡くなったという話を聞いていたのとどうせ入れないだろうと思ったので、ここ5年ぐらい通っており、昨年思いがけなくナミチョウを採集できたいつもの場所に行くことにした。

宿の朝食は8時からと遅いこともあり、出発は9時半過ぎ、途中昼食などの買出しをしたので結局到着したのは10時半ちかくだった。ところが何時もはがらがらの駐車場が今日に限って満杯だった。おかしいなと思いながら海岸を見ると高校生らしき集団が沢山いる。どうやら高校生の臨海学校らしい。海はというと荒れているどころかとても静かだ。「こんなときに何で駐車場が一杯なんだ」と思ったその時丁度1台の車が動き出した。ラッキーとその場所に車を入れてトランクから荷物を運び出す。干潮は11時過ぎなのでもう一刻も早く海に入りたかった。

準備を終えて長男と磯に下りて行き、長男に「お前は目がいいのだから黄色い魚を見つけてパパに報告しなさい」と命令して、自分もタイドプールの中を目を皿の様にしてチョウチョウを探す。カニやハゼを取っている家族はいるものの、採集用具を持ってきているのはうちともう1軒ぐらいのようだ。ところがなかなか魚が見つからない。オヤビッチャが時々顔を出すだけだ。海に近い側のタイドプールを覗き込み、浮かんでいる海草をはらってその中にいないか見たりしたのだが、干潮の11時を過ぎても1匹の姿も見かけない。

これはいないのかも知れないと思い、まず手始めに子供が欲しいと言ったオヤビッチャを1匹簡単に捕まえた。11時半を過ぎて「まあのんびり行こう」と思った時に黄色い海草の横で動くものが目に入った。たっタツノオトシゴだ!持参したビニールに海水を入れて、一緒にタツノオトシゴも吸い込む。簡単なものである。早めの昼飯を食べて磯に下りてきた家内と次男にタツノオトシゴを見つけたというと「本当だ、たっちゃんだ」と喜んでくれた。ビニール袋を持ち歩くのは重いので、海岸のパラソルの下に置いたクーラーバックの中に入れに行こうと途中まで戻った時、家内が「もう一匹いる!」と叫んだ。1匹いるからにはまだいるだろうと同じタイドプールで次男が見つけたそうだ。よしよし。

それからナミチョウ3匹を別々のタイドプールで採集した。去年は何も知らなかったこともあり、2匹のチョウチョウウオを1時間近くも追い回してやっと捕まえたが、今回は1匹当たり5分といったところだ。捕まえるよりも見つけるのが難しい。1時近くになったので昼飯のおにぎりを頬張っているとあっという間に、タイドプールは海に埋没してしまった。しばらく休憩した後、今度はスノーケリングをしながらの採集にチャレンジ。

ところが今度はチョウチョウウオは何匹も見つけるのだが、捕まえるのが難しい。トゲチョウは4匹、ナミチョウは20匹近く見たが、とうとう1匹も網の中に入れることは出来なかった。帰り際に再び黄色いタツノオトシゴとコモンウミウシという綺麗なウミウシを採集して3時半に終了。午前中暖かった水温は午後になって上がってきた潮が冷たかったのが印象的だった。
(今回の採集の成果)


ビニール袋2つに分けてパッキングして、クーラーバックに詰め込んで帰宅後、カクレ稚魚用にと思っていた水槽に入れることにする。最近底砂の中に気泡が溜まり、色が黒くなる部分が出てきたので嫌気濾過もそろそろ効き始めるだろうと思っていたのだが、念のため水質をチェックすると。。。亜硝酸も硝酸塩もあるではないか!特に硝酸塩は赤くなって着ている。これはまずいと思い、ぎりぎりまで水を抜いて、ほぼ全換水をしてから、水あわせをして放流。しばらく覗いていると、なんとユビワサンゴヤドカリがタツを襲っているではないか!すぐにユビワを取り出して、ハタゴ水槽に移動させた。タツのために持ってきた黄色い海草も一緒に入れておいた。


3回目(9月4日)
昨日は9時に寝て今日の採集に備えていた。ところが朝3時に起きて見ると何と雨。もしかしたら中止?メールや携帯の留守電をチェックするが、特に連絡はない。家族も雨でも行きたいと言うので、待ち合わせ場所の高速道路のSAへ。すでにMさん親子、Aさん親子が到着しており、ご挨拶をした後に、一路採集場所へ。今日は最初に堤防を、干潮時に磯を攻める予定である。

途中雨脚が強くなったりしたが、早朝に最初の港に到着。

早くも最初の場所でMさんがナミチョウをゲット。他にトゲチョウなどもいたが、まだ最初の場所であり、次へ行くことに。3つめか4つ目の港でもトゲチョウや茶色のヤッコらしきものに遭遇したが、なかなかゲットまではいかない。小雨がぱらつき水面が波立つため魚が見えないのだ。それにやっと見つけても大きな磯網での採集はどうしても網の動きが遅く、動きが早いチョウ達に簡単に逃げられてしまう。途中でのうつきさんも合流し、その後も幾つか港を回り、最後に磯へ。

磯でも目当てのチョウチョウにはお目にかからず時間切れとなった。結局グループでもチョウチョウの採集は最初のナミチョウ1匹だけという残念な結果となったが、他の家族と一緒に採集に行く体験はとても楽しかった。Mさん、Aさん、うつきさん、楽しかったです。それからMさん、サツキハゼを有難うございましたm(__)m

帰りは子供が釣りをしたいと言うので港に寄った。子供達は初めての釣り体験。アニメ釣りバカ日誌の影響でずっと釣りに行きたいと言っていたのだ。台風18号の影響で湾の外は波も高かったが、湾内は静かである。式根島で使うはずだったサビキ1kgを使って釣りを始めると最初の3回ぐらい竿を投げただけで、当たりどころか魚影も見えず、「これは坊主だな」と思ったが、とりあえず餌がなくなるまでと思って続けた。すると子供も釣りに飽き始めた1時間後、次男の竿にカワハギが掛かっていた。普通の釣り師なら「チェッ」と舌打ちして簡単にリリースするところだろうが、我が家では次男だけでなく長男も家内も大興奮。たったカワハギ1匹で大いに楽しめたのであった。




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