2004年12月
マーシャル産シマヤッコに何度も失敗、フレームも失敗、スミレも失敗と失敗続き。何匹も☆にして魚達に申し訳ない。ペアはキイロオトヒメのペア、カニハゼのペア、ハタタテネジリンボウのペア。後は本水槽のフリソデにパートナーを見つけるとするか。

12月1日
昨日、掲示板でもお世話になっているシマヤッコさん(もちろんHN)かに「スミレ2、シマ3乱舞水槽」をご紹介いただいた。私と同じ90x45x45の水槽なのに。。。やっぱりこの岩組みが秘訣なのだろうか。明らかに、隠れ場所が沢山ありそうな岩組みだ。シマヤッコさん、ご紹介有難うございましたm(__)m

12月2日
久々の水換え20L。このペースではミドリイシの調子が落ちている感じだ。

12月3日
掲示板でRemora Proは1日で汚水カップが一杯になるとTAKAさんから聞き、Remora Proが欲しくなってきた。為替も円高だし、タイミング的にも魅力。

12月4日
今日はのPoeさん主催の忘年会。その前にMさんと待ち合わせて東銀座のパウパウアクアガーデンに。パラケントロでは10cm近い大きさのスミレがいたが、状態が余り良さそうではなかったので、見送り。まだ時間があったので併設されている喫茶店で時間をつぶした。ここは喫茶店の中に奥行きと深さが1mぐらいの水槽が窓際に20mぐらいの長さで設置されており、コバルトスズメを中心にサラサハタやキイロハギ、サメなどが泳いでおり、ライブロックが大量に入っていることからさながらタイドプールのようだ。端の方にはスミレヤッコもいた。水槽を上から覗くのも良いと思った。

実は家を出てくる前にミドリイシについている黄緑色のエビのようなものを見つけて、取り出してきた。取り出そうとしたときにパチパチいうのでこれはシャコかもしれないと思ったが、自信がなかったし、結構綺麗なので携帯カメラで写真を撮り、別にして置いた。その話をしてピンボケの携帯写真をMさんに見せたら、「これはミドリイシに共生するエビだよ。わざわざ沖縄から買う人もいるよ」と言われたので、家内に電話をして水槽に戻しておいて貰った。帰宅後、PoeさんのHPで見つけましたクサイロモシオエビというようだ。あやうく捨てるところだった。

忘年会は総勢30人位集まり賑やかだった。掲示板では名前を知っているが初めて顔を合わせる人ばかりで、アクア話で盛り上がった楽しい会でした。Poeさん、幹事ご苦労様でしたm(__)m

12月5日
昨日色々水槽の話をしていて今の水槽の状態が良くないことが身にしみたので、今日は心を入れ替えて久々の50L換水。うちの水槽のようにオーバーフローでない水槽だと、換水時にサンゴやイソギンチャクが空気中にでてしまうので、あまり大量の水替えをしづらい。でいつも20Lとか30Lという少量の換水となってしまう。換水後ORPを覗くと423.。最近は370とか380だったから随分上がった。


12月6日
掲示板に書いたように今日は会社帰りにマーシャル産シマを見に行ってきた。場所は生麦海水魚センターである。以前H崎さんとこまつさんのお宅にお邪魔したときに連れて行っていただいて以来2度目なのだが、電車で行くのは今回が初めて。お店にはフレームやチェルブ、マルチカラーなどの小型ヤッコが沢山いた。順番に水槽を覗いていくと、やっとお目当てのマーシャルシマがいた。私の分を含めてマーシャル産シマは2匹とも既に予約済み。どちらかを選んで良いとのことなので、2,30分じっくり比べてみた。電話で話を聞いた時にはコペを何となく啄ばんでいたそうだが、今日は2匹ともコペにも興味を示さず、悩んだ。勿論購入しないという選択もあった。でも1匹は泳ぎも良く、入荷後10日間経っても肩の肉が落ちていないので、全く餌を食べていないとは思えない。しかも混泳しているのは大人しいとはいえ、ロックビューティやクイーンなどの大型ヤッコで、背鰭を立てて負けていないようなところもあった。色々言い訳しますが、結局はだめもとで連れてきたんです(笑)。

生麦
さん特製(?)の赤いコペポーダも購入。家が遠いと分かると保冷材と一緒に発泡スチロールに入れて下さりました。有難うございましたm(__)m。

自宅に帰ると今回も水合わせをしただけで45cmキューブへ投入。フレームが様子を見に来るとシマは追い掛け回していた。一安心である。後は水槽に慣れて餌を食べてくれるのを祈るばかりである。


12月7日
朝45cmキューブに赤い北極産コペを流す。カクレ達は啄ばんでいるが、フレームもシマも関心が今一。シマは正面からちょうど死角になる場所に居場所を見つけたようで、なかなか出てこない。会社から帰宅後もコペを流すが、反応なし。今日は孵化日。10時消灯、11時採集開始。が、数匹しか孵化していない。何でだろう。

12月8日
朝45cmキューブに赤いコペ。今日も同じ光景が。。。シマは口の横に虫でも付いているのか痒がってライブロックに擦っている。あちゃ、淡水浴しとくんだったかな。
会社帰りにへ。目的は塩などの消耗品だったのだが、他にスキマーのポンプを換える事を考えていたので、ポンプも見る。マグナドライブ3が目的だったのだが、スキマーに繋ぐためにはは異型を2回かましてやっとつながる。これが水槽の中に入るとかなり景観を損ねそうだ。ついでに生体も見るとアケボノハゼが2匹仲良くしていた。アケボノは同じ水槽に2匹しか入っていないのだが、少しはなれたところに餌を取りに行っても近くに戻ってくる。塚ちゃんもこれならペアでいけますよと言うのでまたもやペアをゲット。本当はメインのヤノ水槽に入れたいのだが、飛び出しが怖いのでエーハイム水槽に入れることにした。

水槽に入れると岩の陰に。1匹は息が早い。ちょっと驚いているようだ。ガラス蓋のついているエーハイム水槽だが、何箇所か飛び出しそうな隙間がある。隙間を覆うような蓋をダンボールで作って被せる。特に水槽の角は念入りに目止めをする。ここまでやれば大丈夫だろう。少し安心した。


12月9日
朝45cmキューブに赤いコペ。フレームがコペを良く食べるようになった。シマは一応顔を出すがコペが振ってきても無視。しかし、ライブロックを突付いている。心なしか肩の肉が落ちてきたような。。。心配性なんです(^_^ゞ


エーハイム水槽にシュアーを入れるとハマサンゴの下からネジリンボウペア、ライブロックの下からアケボノペアが出てきて餌を啄ばんだ。一安心。それにしてもペアは良いな。もっと、もっと集めたくなった。


明日から日曜日の夜まで旅行のため、飼育録もお休みしますm(__)m。

12月12日
温泉旅行から帰ってくる電車の中でMさんからの留守電に気が付いた。早速電話をして見ると3cmのマーシャルシマをゲットしたとのこと。まだ1匹残っているとのこと。うちのマーシャルシマはやややせてきている気もするが、元気なので、と思ったがそんなに小さいなら最初は30cmキューブで飼育してみても良いかも知れないと思いなおし、ショップに電話。でも残念、売り切れでした。

水槽はリアクターが止まっていたこと以外は特に問題なし。リアクターは何かが詰まっていたようだ。吸入口を掃除したら直ぐにちゃんと通水した。

カクレが産卵していた。多分今日だったのだと思うのだが、もしかしたら土曜日だったかも。

12月13日
朝、晩とKentのゾーエマリンゾーエコンに漬けた北極産コペポを入れるが相変わらずシマは関心なし。ライブロックは突付いているのだがそれではだめだろうな。アサリでもやるしかないだろうか。


12月14日
スキマーの中を大掃除してからミドリイシの調子が良い。ポンプを交換する計画はとりあえず中断。


12月15日
以前スキマーの汚水カップの掃除は不定期で実際には週1ぐらいのペースだったと思う。それを数日前から日に1、2回に増やしたら更にミドリイシの調子が上がった気がする。やっぱり道具も手入れをしてあげないとね。


12月16日
シマが自宅に来てから10日。最近益々水槽に慣れてよく泳ぎ回るようになってきた。問題は餌。今のところ毎日朝晩北極産コペを上げているが、あまり興味を示さない。あさりも買ってきたのだが、1日中入れっぱなしにできないので、休日にトライしてみたい。

12月17日
今日は会社帰りにペンギンヴィレッジ有楽町支店に寄った。水槽を覗いていくと、ペアになりそうなものが色々いた。まずカニハゼ、フリソデ、そしてハタタテシノビハゼ。結局、カニハゼとフリソデをそれぞれペアでゲット。いづれも45cmキューブに入れた。フリソデはオスもメスもミニミニサイズなので産卵までは時間が掛かりそうだ。


12月18日
久しぶりにカルクワッサーを添加。

12月19日
昨日まではコブヒトデに乗っても、コブヒトデはお構いなしに移動していたのだが、ついに捕獲できたようだ。こんなに小さくてもフリソデはフリソデなのだなと思った。なんだか誇らしげな感じのツーショット。


ほぼ2週間ぶりに換水。

12月20日
朝本水槽を見るとメインのメタハラが点火していない。4月に設置以来8ヶ月。こんなものなのだろうか。カクレ稚魚の水替えをしているとやけに小さい稚魚が混ざる。変だなと思い、卵のあるところを見ると、ない!どうやら昨日孵化したようだ。やはり産卵日が間違っていたのだろう。


12月21日
朝いつものようにコペポを45cmキューブに入れると、シマが初めて反応してくれ、パクパク食べていた。肩肉も落ちておらず、これでうまく行ったら嬉しいのだが。会社帰りにメタハラの球と燐酸吸着剤を買いにへ。定休日なのに皆忙しそうに働いていました。お邪魔してすみませんでしたm(__)m。


12月22日
朝、昨日購入した新しいメタハラの球を交換しようと水槽を見ると、点灯している。本来はそれでも交換したほうが良いのだろうが、もう少し様子を見ることにした。
カルクワッサー添加。カクレが産卵。前回産卵日からなんと10日目。(前回の産卵日があっているなら)最短記録。孵化予定日は8日後の30日。

12月23日
今日は一昨日買ってきたマリンアクアリストの最新号を読んでいた。ケントロの特集号。記事は基本的なことばかりで、特に目新しいことは書いてなかったが、よくまとまっている。綺麗な写真が多く特に28ページと42ページに出ているオレンジのルリヤッコはすごくきれいだ。同じ水槽にオレンジのクラリオンも泳いでいるのだが、クラリオンよりも綺麗。あと、Corals: A Quick Reference Guideの邦訳版が来春出るという。値段次第だが、興味がある。


12月24日
エーハイム水槽には、ネジリンボウペア、アケボノハゼペアがいるのだが、泳いでいる姿は殆ど見ない。餌を上げて初めて姿を現すので、出てくるまで「飛び出して日干しになっているのではないだろうか」とか「かにに襲われてないだろうか」とか心配で毎朝ドキドキである。以前本水槽でニチリンダテハゼとテッポウエビを飼っていたときは、何時もニチリンダテハゼは穴の入り口付近から半身をだしていたのだが、今のネジリンボウはずっと穴に入ったまま。何が違うのだろうか。


12月25日
今日はクリスマス。昨日子供に内緒で買ってきたプレゼントを枕元において置く。起きた時、子供はおおはしゃぎで嬉しそうだった。うちの水槽にいつの間にかシマが10匹泳いでいたとか、90cm水槽が180cm水槽になっていたとか、あったらいいのにな。

明日から火曜日の夜まで旅行のため、飼育録もお休みしますm(__)m。

12月28日
旅行から帰ってきて玄関を開けるときにはまるで試験の結果を見るようにドキドキしてしまう。ポンプがストップしてないだろうか、とか照明がオーバーヒートしてないだろうか、とかPHが落ちて砂を撒き散らしていないだろうか、ミドリイシが接触してとけてないだろうか、とか色々心配になるのだ。今回も玄関を開けると直ぐに水槽をそれぞれ点検。生体も含めて無事だったようだ。気になったのは水の減り方が早いこと。冬場は乾燥しているため、1日に1〜3Lは蒸発する。お陰でまだ加湿器を出していない。

12月29日
昨日も点検したのだが、今朝もまだ心配だったのでよく点検。アケボノペアたちも餌を流したら岩から出てきた。エーハイム水槽のヒーターはやはり壊れているので、26度固定のヒーターに交換。ところがこちらも働かず。やむを得ず大きなポンプが付いていて水温が下がりづらい本水槽のヒーターを外して、エーハイム水槽に設置。

12月30日
昨日はかなり寒かったので、ヒーターをつけていない本水槽の水温が気になったが、最低水温24.6度とヒーターなしの影響は全くなし。良かった。今日やっと26度固定のヒーターを購入し、エーハイム水槽に設置。昨日エーハイム水槽に使っていたヒーターを本水槽に設置して、やっと全ての水槽にヒーターがついた。これで安心して留守にできる。今日は孵化日。

12月31日
今年もあと数時間で暮れようとしている。ということで今年最後の今日は私にとってのアクア10大ニュースをまとめてみたい。

第一位 イソギンチャク飼育のアンケート集計
今年最初にやったことだが、このアンケートをまとめた事により、色々な方と交流することができ、またHPへのアクセスも一気に増えていったように思う。イソギンチャクは人気があるのにイソギンチャク飼育について書かれた本やHPがないのは何故だろうとずっと思ってきただけに、自分にとってもためになったと思う。

第二位 HPのアクセスが10万を突破
10万を越えたのは8月31日だった。このHPを開設したのが昨年9月7日だったので1周年を前にして10万の大台を超えたのはとても嬉しかった。開設当初はこんなに見てもらえるHPになるとは思いもしなかった。年初のイソギンチャク飼育のアンケート集計に始まり少しづつ更新を繰り返した結果だと思う。HPを見てくださった皆様に感謝したい。

第三位 石垣島旅行
昨年の久米島も楽しかったが、今回はミドリイシやクマノミを色々見ることができ、非常に充実した旅行だった。昨年の久米島同様、秋にも沖縄へ行きたかったのだが、今年は台風が多かったので断念した。

第四位 3水槽体制に
ミドリイシを上手く飼育するためとカクレ稚魚を飼育するために45cmキューブとエーハイム水槽を新たに立ち上げた。なかなか立ち上がらず心配だったが、最近は徐々に安定してきており、楽しみになってきた。

第五位 ヤノシステムのタブーに挑戦ーリアクターとスキマーの設置
ヤノシステムで禁じ手とされているリアクターとスキマーをミドリイシのために設置して見た。もし中途半端に上手く行っていたらあえてこれらの機材を導入する勇気は出てこなかったが、なかなかうまく行かない状況を踏まえて思い切ってやってみた。結果は非常に上手く行き満足している。

第六位 パープルハタゴ購入
念願のパープルハタゴを5月にやっと購入できた。数ヶ月待ったこともあり非常に満足している。

第七位 シマヤッコ、ニシキヤッコ連続殺魚事件
特にシマヤッコはほぼ1年中トライしていた。何匹☆にしたかいまだに数えていない。ニシキヤッコも同様。難しいのは確かなのだが。。。。

第八位 採集活動
昨年は海水浴の時にたまたま採集できたということがあったが、今年は初めて採集を目的として海に行った。連れて行ってくださったMさん、一緒に行ってくださった宇津木さんやAさんとはまた来年もご一緒できたらと思う。

第九位 アクア飲み会に参加
昨年から個人的には他のアクアリストの方と交流があったのだが、飲み会に参加したのは6月のドンちゃんとだにやんの歓迎オフが初めてだった。他のアクアリストと話をするのは楽しいし、刺激になる。

第十位 カクレ養殖再開
最初の感動はすでにないが、一時産卵を止めていたカクレペアが産卵を再開し、トータルで既に30回を越えた。いまだに最長は10度目の孵化の149日だが、現在の26度目の孵化分に是非この日を超えて欲しい。ちなみに来年3月5日が149日目となる。

HPを御覧の皆様、本年はY's Aquariumを御覧頂きありがとうございました。来年も宜しくお願いしますm(__)m



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