2003年12月
前月10日より奇病により入院することになってしまい、年末の休みを利用して立ち上げようと考えていた新規水槽の計画は頭の中だけになりそうな感じ。病気のことを考えると落ち込むことも多いが、いつもHPでお世話になっている方々に励ましていただき大変嬉しかった。また自分の水槽のことを考えていると病気のことも忘れてしまう。この趣味を持っていて良かったと思った。

12月2日
入院中6度目の一時帰宅。

早速気になっていた硝酸塩を測ると全く反応せずゼロを確認。さすがヤノシステム!また全滅しそうになっていたワムシのクロレラを入れ替えたり、掲示板にレスをつけてたりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまった。イボハタは完璧に調子が戻ったようだ。


12月4日
入院中7度目の一時帰宅。

前日家内が孵化したカクレ稚魚をすくったのだが、指示されていない照明のコンセントを抜いたことでパニックってしまい、孵化前の卵を蛍光灯で照らしてしまったため、殆どが孵化せず、すくったのは10数匹に留まった。今夜もう一度チャレンジすると言っていたが、どうだろうか。

今回の帰宅の目的は家内が前日すくったカクレ稚魚をのための、ワムシの濃度が心配だったためである。予想通り、濃度が低いので、ワムシを追加する。

12月7日
入院中8度目の一時帰宅。

前回の孵化は結局2日目で全滅。理由はよく分からない。赤い糸が引いていたとか言っていたので水質悪化なのかもしれないが、水質悪化で全滅にしては早すぎる。ウミキノコの調子も悪いので30L水換え。

12月10日
入院中9度目の一時帰宅。

フレームエンジェルは昨日死んだと言うし、前回の産卵以来17日目になっても未だにカクレは産卵しないし、オオバナは☆るは、ウミキノコも絶不調。なんとも困ったもんである。前回水換えもしたばかりだし、時間がないので水換えは見送り。

12月13日
入院中10度目の一時帰宅。

イボハタが水面近くまで上がってきているのを発見。おかしいなと思い水槽下を除くとなんと好気PF2つとPH3つのコンセントが入っていない!しかも嫌気のPFのコンセントまで抜けているではないか!前回水換えをした7日以来ほぼ1週間、コンセントが抜けたままになっていた。

試薬でチェックすると亜硝酸、硝酸塩はゼロ反応なのにアンモニアが1.5mg/L(生物に非常に危険な状態)に。


そもそもあんなに元気だったフレームエンジェルが☆になったと聞いたときに気が付かなければならなかったのに。と後悔しても後の祭り。本当はアンモニアを取り除く薬とかが欲しかったのだが、近所のペットショップでは手に入らなかったため、ペットショップで売っていたバクテリアを買って、水換え40Lの後に投入。本当はもう少し水換えをしたかったのだが、時間がないので仕方がない。ウミキノコ以外は皆どうにかなりそうな感じではある。魚達も食欲旺盛だし。後は運を天に任せるのみ。ちなみにアンケート回答者に対するプレゼント品のチクビイソギンも元気です。

12月14日
入院中11度目の一時帰宅。

水槽の状態があまりにも心配だったので、昨日に続いて帰宅。早速アンモニアを測ってみるとゼロ!どういうことなのだろう。ほとんど1週間水が通らなくとも好気濾過のバクテリアは死なずに生きていたというぐらいしか説明が付かない。アンモニアとは関係がないと思っていたウミキノコも3つあるうちの1つを除き全開。1つだけが調子がいまいち。とにかく一安心であった。

12月17日
入院中12度目の一時帰宅。

15日にカクレが産卵したのでワムシを準備するために帰宅。もう産卵はないのではと思っていたので嬉しい。やっぱり水質が悪かったために産卵する気にならなかったのだろうか。ウミキノコは1つだけが未だに不調。イボハタは水流を変えたらちゃんと下に下りてきたので一安心。

12月23日
入院44日目でやっと退院。医者と退院時期を相談したとき、正月を病院で過ごしたいかと聞かれぞっとした。年内は自宅療養だが、やっぱり自宅がいい。

帰宅後すぐにワムシのクロレラがなくなっていることに気が付き、ワムシを植え替え。先週から不調のウミキノコは未だにだめ。イボハタはまた上に上がり始めた。水槽水の蒸発が激しく比重が上がっているためだろうか。

明日夜はカクレの孵化。このために退院してきたようなタイミングである。でも見た感じ卵の育ち具合が悪く、全体に小さめの気がする。

12月24日
先週から不調だったウミキノコがやっと回復。

本調子でない私を除いて、家内が子供を連れて、例のファインディングニモを見に行ってきた。帰ってきて感想を聞くと一番興奮気味に「よかった」といっていたのは何と家内だった。ケチ、モトイ倹約家の家内が「あれならビデオを買って何回も見てみたい」とのたまっていた。恐るべしディズニー。ニモを見てきた子供がうちのカクレクマノミ君たちをトイレに流さそうと言い出さないか不安だったのだが、とりあえずは何もなし。それより今日の孵化をとても楽しみにしているというではないか。思っていたよりいい影響を受けて帰ってきたようなのでとりあえず胸をなでおろす。

今日はカクレの孵化の日なのだが、病院での消灯9時の生活に体が慣れてしまったため、9時前に横になると寝ないようにしていたのにあっという間に爆睡。ハッとして起きた時には10時半であった。照明が落ちるのが10時なので一部の稚魚が孵化してしまっている可能性があり、まずい。急いでポンプを止めに走る。それから更に1時間寝て家内に起こしてもらい、水槽にライトを当ててみると、居ました久しぶりに見る稚魚。でも心なしか数が少ない。結構じっくり待ったのだが、ポンプを止めるのが遅かったのか。結局2ケースすくったものの、30弱しか居なかった。やっぱり随分小さいような気がする。室内灯をつけてみると、なんだまだ殆ど孵化していない感じである。明日の朝すぐに食べられるようにとワムシを沢山入れて、子供達のクリスマスプレゼントをもみの木の下にセットするとすでに時刻は2時近くになっていた。


12月25日
孵化翌日。昨日すくった稚魚はやはり合計で30弱ぐらい。久しぶりに見るからかそれとも栄養不足なのか、稚魚は前と比べて小さい印象である。昨夜すでにワムシを入れていたが、今朝も追加。2ケース目は10匹ぐらいしか居ないので、ティースプーンで1ケース目に全て移動。栄養不足が気になるため魚屋であさりと芝エビを購入。早速芝エビをみじん切りにしてあげてみる。芝エビをあげるのは初めてだが、ぷりぷりしていてなかなか切れない。カクレの方も食べることは食べるがアサリに比べると食いつきは良くない。今晩も孵化する稚魚をすくうため、昼寝をしないとね。

昼寝のお陰で今日はちゃんと10時の消灯と同時にポンプを止め、11時から回収開始。懐中電灯で照らすといるいる沢山いる。時間を掛けて2ケース採集。まだ採集しきれない稚魚が結構居たが、これ以上はきりがないので断念。ワムシを加えて就寝。

12月26日
孵化2日目。朝ワムシを追加し、稚魚の数を数えてみると今回は7度目の孵化以来久しぶりに100以上の稚魚を採集できたことが分かった。初日の分が約35、2日目の分は一つのケースに70ぐらい、もう一つのケースに35ぐらいである。合計140ぐらいか。70入っているケースはこんな感じです。初日の稚魚は1匹も☆になったのがいないのに、2日目の分はすでに10匹以上☆になっており、目の前でも底に沈んでいくのがいた。やはり孵化が2日にわたる場合、初日の稚魚の方が丈夫なのかなと思う。


大きさは2mm半前後なのですが、定規と比べるとこんな感じです。

更に稚魚をアップにするとこんな感じです。これは初日にすくった稚魚のアップなのでお腹の部分が銀色になっていますが、これはワムシを食べたためです。

今回は久しぶりということもあり、気合が入っています。今回は成功させるぞ!
特に今回はワムシが豊富に準備できていることもあり、万全の体制なので、後は不注意のみを気をつければと思う。

午後水槽を覗いて見ると随分と☆になっている。その数50以上!しかも一番大量に取れたプラケース(プラ2と呼ぶ)の稚魚がどんどん☆になっている。プラ2は丁度クーラーの戻しの太い水流が当たっている。そのせいだろうか?でもその水流によるゆれはそれほどでもないし。同じ2日目に取れたもう一つのプラケース(プラ3)の稚魚はそれほど☆になっていない。原因は分からないが水流の当たっているプラケースの環境が☆の原因だろうと思い、プラ2に残っている稚魚を初日に取れた稚魚のプラケース(プラ1)にティースプーンで移動させる。底近くにずっと居て水面近くに上がってこない稚魚4匹を除き、プラ2の全ての稚魚を夕方までにプラ1ニ移動させた。その結果プラ1は約55匹、プラ2は4匹、プラ3は約20匹の合計約80匹となった。7度目の孵化の時にも同じことが起こったのでやはり原因は水流によるゆれかな?


12月27日
孵化3日目。朝覗き込んでみると新たに☆になったのは10匹弱ぐらい。プラ1に約50匹、プラ2は2匹、プラ3は約20匹の合計約70匹となった。昨日プラ2で大量の☆が出た理由をもう一度考えてみたら、酸欠を思い当たった。今回プラ2には70以上の稚魚が入っており、それが酸欠の要因になったかもしれない。ということはプラ1の稚魚の数を約30から50に増やしたのは失敗だったかもしれない。とりあえず、底面掃除と親水槽からコップ1杯分ぐらい水を加えることにする。

12月28日
孵化4日目。今朝水槽を覗きこんでみると、とっても悲しくなりました。プラ1が全滅していました。昨日原因を気が付いた時点でプラ1の稚魚の数を減らしていれば。。と思ってもあとの祭りです。つくづく学習能力がないと自分を罵ってしまいます。本当に初歩的なミスなのに。手間を惜しむとこういうことになるんだなこれが。

稚魚の屍骸は通常しらすのように白くなっているのですが、そこに赤みがかかったバクテリアのようなものが付いていました。なんのことはない、要は過密飼育による酸欠、水質悪化だと思われます。プラケースでの稚魚飼育は手軽な一面、水量が少ないため水質悪化が早く、すぐに手遅れになることが多いです。それを避けるために何箇所か穴を開けているのですが、稚魚とワムシが穴から逃げるのを避けるため、ワムシを通さないような目の細かい布を張っているので、水通しが悪く、余り水質悪化の有効な対策になっていないです。最初の頃はそれでも底面掃除を丁寧にやっていて水も入れ替わっていたのですが、最近は底面掃除の回数が減っていました。何か新しい対策を考えようかな。とりあえず地道に朝晩2回プラケース4分の1ぐらいの水が入れ替わるくらい底面掃除をしようと思います。ということでプラ1はゼロ、プラ2は2匹、プラ3は18匹の計20匹になってしまいました。悲しい。。。

プラケースをひとつにまとめようか、そのまま2つで行こうか迷ったがワムシが余っていることもあり、2つで行くことにする。プラ2とプラ3の稚魚の数を同じにしようと思ったが、うまく行かずとりあえずプラ2は5匹、プラ3は15匹の計20匹にする。


12月29日
孵化4日目(生存している稚魚は全て25日に孵化したため)。朝☆になっているのはプラ2の1匹。やっと安定した。早速朝晩の2回2カップずつ底面掃除と水換えをし、新しいワムシを加える。ワムシが増えすぎたため、クロレラの減り方が早い。ワムシを少し捨てて、ワムシの供給量も減らし、少し早いが明日から少しづつブラインシュリンプを加えることにする。

12月30日
孵化5日目。朝☆になっているのはなし。底面掃除と水換え2カップをし、新しいワムシを加える。これまでの周期だったら今日は前回の産卵から15日目なので今日までに産卵するはずである。メスの腹はそれなりに膨らんでいるのだが、オスが産卵場所を掃除していない。産卵周期も狂ったのかもしれない。久しぶりに湧かしたブラインシュリンプは低室温のため孵化せず。ヒーターを設置し再セットする。

今日はうれしいことが。夜水槽を見ていると久米島で捕まえてきた直後に殻だけ残して消えたユビワサンゴヤドカリを発見した。なんと以前の貝殻の3倍近いシッタカの空き家を背負っていた。てっきりイソギン君に食べられたのではと思っていたので、うれしかった。

12月31日
孵化6日目。今日も朝☆になっているのはなし。いつもと同様底面掃除と水換え2カップをし、新しいワムシを加える。ワムシが大分減り2ケースを維持するのが難しくなったため、プラ2の稚魚3匹を全てティースプーンですくい、プラ3に移動。ワムシが足りているのか心配。ブライン孵化はまた失敗。気休めにシュアーを一つまみ砕いて入れてみる。昨日の夜見つけたユビワサンゴヤドカリは見当たらない。昼間はどこにいるのだろう。

今年も今日で最後である。年初の水槽立ち上げ、即崩壊から始まり、ケントロとミドリイシに苦戦し、年末は入院生活のため世話も行き届かないことが多かったが、どうにか水槽を維持でき、充実した1年だった。


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