イソギンチャク購入ガイド

以下の文章は一部非論理的な思い込みも含まれています。私の間違い、勘違い等と思われることがありましたら、ぜひご一報ください。

絶対、「国内産」宣言

最初に海水水槽を立ち上げたいと思った時は、「サンゴメインで魚は少し」というコンセプトでした。
でも水槽立ち上げのためにショップを色々回っているうちに色々な共生、特にイソギンチャクとクマノミの共生に惹かれていきました。

それで立ち上げ後、1ヶ月でタマイタダキチクビ、イボハタ(その後アラビアハタゴと判断)の3種類のイソギンチャクを入れました。本当はハタゴが入れたかったのですが、その時期(2月)にはあまり出回っていませんでした。

現在私の水槽には、ハタゴ2個体を加え、イソギンチャクが5個体おります。最初の3個体でやっと飼育8ヶ月目ですから長期飼育とは言えませんが、「イソギンチャクが上手く飼えない」と掲示板に書き込まれる方が多いのを見ても、まだ一つも☆にしていないというのは良い方ではないかと思えてきました。で、大胆にも「購入ガイド」を書こうというわけです。

ではこれまでの私のネットサーフィン、読書、そしてショップでの調査の結論は何かといえば、「イソギンチャクは国内産に限る!」という簡単な物です。

な〜んだと思われる方も多いと思います。また、「じゃあ、照明は?水流は?水質は?水温は?」と言われる方も多いと思います。これについては別稿に譲ります。しかし、これらの環境が幾ら整っていても、元々手に入れた個体が☆になる直前なら何の意味もありません。ショップに行かれるとイソギンチャクが活着できずに漂っているのを良く見ます。何も知らない時は、「イソギンチャクってこんな風に泳ぐんだ」なんて馬鹿なことを思ってました。これは魚で言えば泳げずに底に横たわっているのと同じです。そういうのを平気で売っているショップって酷いですよね。

飼育録をご覧になられるとお分かりになると思いますが、この8ヶ月間、決してうちの水槽の状態が良かったとは思えません。沖縄のイソギンチャクは多少のアンモニア、亜硝酸、硝酸塩にも負けない強い「サンゴ」だと思います。

では何故外国産は状態が悪いのか。これは現地の採集業者がイソギンチャクの採集に薬品や濃塩を使っているためです。海に生息しているイソギンチャクの殆どは岩などに強力に活着しており、それを薬を使わないで採るのはとても時間がかかるためです。国内産はハンドコート(人手による採集)と見て間違いないようです。例外は砂地にいるロングテンタクル、いわゆるLTです。もし国内産は嫌で外国産が良いと言う方がいたら、LTにして見てはいかがでしょうか?ただ私は実際にLTを飼育したことがないので、あまり責任のあることが言えませんが。(イボハタゴは砂地にいるのに薬害に遭っているようです。なぜ同じ砂地にいるのにLTは薬害に遭っておらず、イボハタゴは薬害に遭っているのか?その理由は、、、わかりません。)

イソギンチャクの種類の選び方

現在日本国内のショップに流通しているイソギンチャクは、シライト(チクビ)、サンゴ(タマイタダキ)、ロングテンタクル(LT)、ハタゴ、イボハタゴ、アラビア、センジュと言ったところでしょう。あなたならどのイソギンチャクを選びますか?

ご存知のように全てのクマノミが全てのイソギンチャクと共生するわけではありません。クマノミの本種(A.Clarki、以下「本種」)のようにほとんどの種類のイソギンチャクに入るクマノミもいれば、モルジブのようにセンジュぐらいにしか入らないクマノミも居ます。孵化したクマノミの稚魚は海面付近を漂い、プランクトンを捕食して成長します。そして生まれてから10日前後で海底に下りてきて、空いているイソギンチャクを求めて旅にでるそうです。本種のようにあまりイソギンチャクの種類にうるさくなければ、直ぐに自分を守ってくれるイソギンチャクを見つけられるし、モルジブのようにえり好みしているとその途中で、捕食されてしまうわけです。それゆえ色々な種類のイソギンチャクと共生できる本種は数が多く、特定のイソギンチャクとしか共生できないモルジブは数が少ないわけです。

イソギンチャクの種類を選ぶ基準は人によりさまざまだと思いますので、ざっと思いつくものを次に挙げてみました。

値段で選ぶ

としたら何といってもシライトとタマイタダキでしょう。安いショップでは千円以下からあります。私のお勧めの沖縄産でも千円売っているところがあります。特にタマイタは共生するクマノミの種類が多く、クマノミを選ぶ楽しみが出来ます。LTも値段が安いですよね。

触手の動きで選ぶ

これは実物を見ないと分からないと思いますが、ハタゴはいつも触手がバイブレートしており、見ていて飽きません。センジュやタマイタダキも水流に揺れて綺麗です。

色で選ぶ

これは結構いろいろな色があります。個人的にはパープルのハタゴや蛍光レッドのタマイタが好きです。

好きな種類のクマノミが好むものを選ぶ

これが一番多いのではないでしょうか。代表的な組み合わせを挙げてみます。

カクレクマノミペルクラ(イリアンジャヤ)ハタゴイソギンチャク、センジュイソギンチャク
ハマクマノミスパインチークタマイタダキイソギンチャク(サンゴイソギンチャク)
スカンクハナビラモルジブーセンジュイソギンチャク
トウアカ&セバエーイボハタゴイソギンチャク
セジロアラビアイソギンチャク
クマノミ本種ーハタゴイソギンチャク、センジュイソギンチャク、アラビアハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク

個人的にはカクレクマノミかペルクラとハタゴの組み合わせが一番見ていて楽しいと思います。今自分の水槽に居なくて欲しいのはモルジブとセンジュイソギンチャクの組み合わせです。モルジブは足鰭の部分が黒くて可憐な感じが好きです。センジュは綺麗な色のものが多く、色彩的には一番綺麗なイソギンチャクなのではないでしょうか?ただ、センジュの欠点は光の近く近くへ頻繁に移動することです。他のイソギンチャクでも移動することはありますが、センジュ極端みたいです。ショップでも正面ガラスの上のほうによくくっ付いてますよね。あんなかんじなのでサンゴと一緒に買うのは難しそうです。

イソギンチャクの選び方

イソギンチャクの種類が決まったら次は健康な個体を選ぶことです。
まず、しっかり活着していること。底砂のないガラス水槽に入っていて、すぐに取れてしまうようなイソギンチャクはすでに弱っていますのでやめましょう。
また、口がしっかり閉じていること。口が開いてきているのは調子の悪い証拠です。体色が落ちているのも同様です。雑誌やHPに出ているイソギンチャクの写真を見てみましょう。とても綺麗ですよね。

ではどこで買うか?

国内産のイソギンチャクは近所のショップではあまり売っていないし、売っていてもとても高いです。わたしはインターネットの通販をお薦めします。わたしのうちの個体はすべて通販或いはヤフオクです。自分で状態を見ることが出来ないのが欠点ですが、写真などで色は確認できますし、その分安いとも言えます。うちのノーマルハタゴ15cmはヤフオクで購入しました。今はカクレペアのお気に入りです。

沖縄水族館
お任せセットが嬉しい。私の最初の3個体はこちらのお任せセットに入れていただき購入。ライブロックもお薦め。着死保証もある。

やんばる船
ハタゴの8cmの個体を購入。ノーマルハタゴがとっても安い。送料も安くお薦め。 着死保証あり。

宮古海水魚
実際に購入したことは無い。波はあるが、比較的採集量が多い。パープルやホワイトのハタゴもよく見る。値段は近所のショップよりはずっと安いが、上記のショップより高い。条件付で着死保証あり。

海坊主by Pakalolo Group
実際にハタゴは購入したことが無い。以前ニシキヤッコの購入経験はある。さすが卸をやっているPakaloloと言う感じの丁寧な梱包と連絡だった。値段は卸のため小売店への配慮もあるためか、高い。しかし、その分採集量も多い。石垣にある。着死保証あり。

ブルータンク
実際に購入したことは無い。メールでの更新案内が便利。石垣に或る。着死保証あり。

それでも実際に見てから買いたいという方は

などでよく沖縄産のイソギンチャクを入荷しているのを見ますのでご参考まで。

繰り返しになりますが、イソギンチャクの飼育は健康な個体を得ることが他のサンゴ以上に大事だと思います。是非国内産のイソギンチャクを手に入れて、クマノミとイソギンチャクの共生を楽しんでください。

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