タマイタダキイソギンチャク(サンゴイソギンチャク)
(学名:Entacmaea Quadricolor、通称:Bulb-Tentacle Sea Anemone)


タマイタダキとサンゴイソギンは別種として紹介されているものの多いが、同種とする説が有力のようだ。触手の先端が球状であるのが、「タマイタダキ(=玉戴き)」の名前の由来だと思う。岩の隙間に定着し、そこから光の方向に伸びてくる。ある本にはクマノミが入っていると玉状になり、入らないと触手がまっすぐになると書いてあったが、うちの場合はクマノミが入っていても先端はほとんどまっすぐである。またタマイタダキの方がサンゴイソギンチャクよりもペダル(足盤)が長く伸びるような気がする。

蛍光グリーンやレッドの触手をもったものもある。

クマノミ類が共生するイソギンチャクの中では一番飼育が容易であると言われている。強い照明が必須といわれているイソギンチャク類の中にあってイボハタとともに蛍光灯による長期飼育例が多い。勿論メタハラでも良い。

また分裂して繁殖し、水槽内でも分裂例が多い。分裂は水槽環境が良い場合だけでなく、強いストレスを感じると分裂するというケースもあるようである。

共生するクマノミでもっとも確実なのはハマクマノミとクマノミの本種。うちではカクレとミツボシクロスズメダイが入っていた。現在はクマノミが入っている。他にはスパインチーク、ツーバンド、オレンジフィン、アラーズ、チャゴス、バリヤリーフ、オマーン、レッドサドルバック、オーストラリアン、レッドアンドブラック、マックロキーズ、ワイドバンド

センジュイソギンのようにペダル(足盤ともいう)を伸ばして光を受けようとするタマイタ。

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